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ピック病は、働き盛りの50―60歳に多く、脳の前頭葉から側頭葉にかけての部位が委縮してしまう病気です。
記憶力の低下を主症状とするアルツハイマー病に対し、怒りっぽくなるなどの性格変化や、同じことを繰り返すなどの日常生活での行動異常が特徴です。
ピック病は次第に記憶障害や言葉が出ないなどの神経症状が現れ、最終的には重度の痴呆に陥ります。
そのビック病について、asahi.comによると
若年認知症「ピック病」で万引き 厚労省が調査
2007年02月26日06時05分
「ピック病」と呼ばれる認知症になった公務員らが、症状の一つである万引きをして社会的地位を失うケースが相次いでいる。脳の前頭葉の萎縮(いしゅく)で感情の抑制を失って事件を起こしてしまうためで、犯行時の記憶がないのが特徴だ。しかし、正確に病気を診断できる医療機関は少なく、厚生労働省の若年認知症の研究班も、初めてピック病の実態調査に乗り出した。専門医は「まじめに仕事をしていた働き盛りの人が万引きをして『なぜ』ということがあれば、ぜひ専門の医療機関を受診してほしい」と話している。
国内では、64歳以下の若年認知症患者のうち、三分の一がピック病と推定されいます。
しかし、病名が知られていないため、アルツハイマー病と誤診されたり、うつ病や統合失調症と間違えられ、不適切な治療を受けることもあるそうです。
ピック病の適切な治療法が見つかることを祈ります。
ピック病
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